技能解説その4「学問編」
どうも、ネモです。
今回はクトゥルフ界でも好みが分かれる学問系技能の紹介をしていきたいと思います。
目次
①医学
三大技能ではないものの、利便性だけで考えるならトップクラスな技能。
応急手当と同じ回復効果、医療関係の知識全般、検死と幅広く抑えている。医者がよく優秀と呼ばれるのはこの技能をがっつり取れるから。
「検死できて実際に治療できて知識あって…ブラックジャックかなんか?」
②化学
何に使うのシリーズ。シティシナリオなどで「火炎瓶作りたい!」とか言い出す探索者が居たらこの技能で振らせるくらい。しかし、大体のKPはDEX×3とかでOKしがち。
初期値の低さも相まってフレーバー程度にしかならない。
「化学持ちとホームセンターを近付けてはいけない」
③考古学
実は使える機会がちゃんとある技能。私はピラミッド探索で使用した。
一定以上古いものであれば調べる時に使用可能。骨董品なんかは博物学とどちらを使うか意見が分かれやすいが、どっちも使える事が大半なので気にしなくて良し。
「器具も何もなく、見ただけで年代から用途まで察する。何故か魔導書は知らない」
④心理学
使う人はめちゃくちゃ使うけど使わない人は一切使わない(主に)対人技能。
相手に対して使うことで発言の真偽から心情まで察せる。しかしダイスを振るのはKPかつ成功か失敗かはシークレットとなる。
疑り深い人はNPCの発言一つ一つに使いがち。
「KPの反応で失敗成功見極めようとしてくるやつなんなん?」
⑤人類学
考古学の人間特化版…と言うと使い勝手はかなり悪くなったように聞こえるが、実はそうでもない。相手が人間かどうか、人間らしいか。そういった事を判別できるのはクトゥルフにおいてかなり便利だろう。
「人類学取ってるからって表情筋観察はできません」
⑥生物学
生き物について大体分かる技能。実は植物もここに入ってしまうため、医学と同様、対応できる範囲が異常なほど広い。
クトゥルフでは割と植物が出てくる事が多いため、取っておいて損はない(勿論使わないことも多いが…)。
「神話生物に生物学って…今までにそれを学んでたってどこのミスカトニック」
長くなるので明日に続き